とらや工房(architect内藤廣) アプローチ

先日まで学会や大きなプロジェクトのプレゼン準備でブログが滞ってしまいましたが、
学会発表も兼ねて静岡にある内藤廣さん設計のとらや工房に行ってきました。


この竹林の中にその工房は佇んでいます。



竹林を越え、そのアプローチに連続して建物が現れました。
くねくねとまがったアプローチに沿って、建物も曲線の平面形状を表しています。



アプローチとは建築的にとても重要な要素と考えております。
住宅を建てる時も店舗でもオフィスでも、できればその建物との出会い方によって建物の印象は良くなります。
例えば、この工房までとは言わないですが、いきなり道路面に建物ではなく前庭を通って建物と出会うだけで前庭も含めた外観との出会いとなり、見る方への視覚的印象は上がります。
語りだすと長すぎるので、またこれからも事例を挙げたいと思います。



中の様子も木を使った親しみのある印象の空間でした。
お茶もできるので是非一度静岡に行かれた際は行ってみて下さい。

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