地盤調査と重量鉄骨

こんにちは、石井です。
今回は「地盤調査とは」をテーマに少しご紹介します。

2000年の建築基準法の改正に伴い、
建物の基礎の構造は、
地盤の長期許容応力度に応じて種類を選ぶよう定められました。
地盤の長期許容応力度を確かめるためには、
地盤調査(地耐力の確認)を行う必要があるので
実質的に地盤調査が義務化されました。

また、2009年の瑕疵担保履行法でも
建築事業者は瑕疵担保保険に入ることが義務づけられており、
建築基準法に基づく内容でなければ保険に加入ができません。
こちらでも実質的に地盤調査(地耐力の確認)が義務付けられていることになります。

地盤調査の方法にはいくつか種類があります。
一般的に地盤調査の方法として有名なものは、
スウェーデン式サウンディング試験、ボーリング標準貫入試験のどちらかだと思います。

個人的な認識としては、木造はサウンディング試験
鉄骨はボーリング試験といった感じです。

それぞれメリットデメリットがありますが、
構造に合わせた最適な調査方法の選択をお勧めします。

因みに弊社はボーリング標準貫入試験をやっています。
重量鉄骨を専門としていることもあり、
建物自体は強固で頑丈ですが、
その分地面に伝わる荷重も大きくなります。
地盤の硬さを確認するだけではなく、
地域の地質特性なども確認しながら、
地震が来た時などに起こる液状化の検討まで実施していきます。











ironhomes design【アイアンホームズ】
重量鉄骨造・外断熱・高気密・遮熱・デザイン


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